2023年 2・3月の手紙

立春も過ぎ暦の上では「春」我が家の氏神神社にいく小道には白梅が満開!
真っ青な空に真っ白な花が鮮やか!冷たい空気に香るきりっとした梅の香り!清々しい春の香りです。寒かった今年の冬、でもあちこちに小さな春が見え隠れし出しました。長かったコロナとの日々も、少しづづ落ち着いてきて、きっともう少しで安心して集える日々が帰って来てくれますね!今年の春はいっそう待ち遠しくわくわくとさせられます。今年こそゆっくりとみんなでお花見をしたいですね!
 
5月18日(木)に渋谷・さくらホール*開場18:30*開演19:00*で
友納あけみコンサート第30章『愛の讃歌』〈光と影の交錯の中で〉

 
と題して開かせて頂きます。1990年にサントリー小ホールから始めた、このコンサート活動は今年で30回目!私にとっては生きる道標の様なもの、この30数年、私の人生はこの活動を中心に回っていきました。ずっと私を支えてくれた、ミュージシャンの仲間達、スタッフの皆さん、そして何よりお出掛け頂いた沢山の皆様に支えて頂き、様々な出来事が私に本当に沢山のことを教え導いてくれました。出逢い、別れ、笑顔、涙、喜び、後悔等々!その時、その時振り返れば走馬灯の様にいろいろな情景が、たくさんの方々の面影が、心の中を走っていきます。そう!このコンサート活動は私の人生そのものでした。
 
こうして30周年を迎えられるなんて、まさに奇跡的なこと!大好きな音楽と共に、これまでを、今を生きていられることに深く深く大きな感謝と震えるほどの感動を・・・しみじみと感じています。本当に有難うございました。この想いを大切に抱きしめて、30周年の舞台に立つつもりです。


 
今回は『愛の讃歌』と題しました。エディット・ピアフの生涯を私なりに追いかけてみるつもりです。世界的な歌手として絶賛され、いつも華やかな光の中にいたピアフ!でも、その光の影で、ひとりの人間として女として、生きること、愛すること、命、恋、宿命、死・・・ピアフの魂が抱えた全ての想いは誰もが生きる上に抱えている想いと同じだったのではないでしょうか?!私自身の、この30数年の日々を重ね合わせながら歌ってみたいと思っています。
 
さくらホールは、何回か想い出のあるホールです。大きなホールでの久しぶりのコンサートになります。雄太さん率いるバンドの皆さんも華やかに盛り上げて支えて下さいます。映像の槇さんにも加わって頂き立体的なドラマチックな舞台を創りだして頂きます。是非、是非、お出掛け頂ければと願っております。5月にはコロナもきっと収まってくれていると信じて、精一杯、頑張ってみます。ご一報をお待ちしております。
*直前特別割引価格にて販売中!
(ホームページ「今月の手紙」より転載)

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