2022年 12月の手紙

2022年も終わろうとしています。長いコロナとの、この3年近い日々は老若男女すべての人々から、沢山の物を奪っていきました。そして、命!絆!自由!愛!生きる為に何が一番大切だったのか?の問いかけを改めて突きつけられている気がしています。自主隔離が呼びかけられ、自由に逢うことさえできなくなった孤独な日々!傍にいても触れ合うことも憚られたもどかしい日々!今まで、想像も付かなかったことが危険なものなってしまうなんて、それも、こんなに長い間、世界中で!誰が想像していたでしょう!全てのことが想定を当たり前に超えていくものだとわかると、言いようのない不安感がいつも心の何処かに巣くっています。戸惑い、立ち止まり、うろうろと迷っているうちにも残酷なほどの正確さで、どんどんと時は刻まれていきます。
 
何処か足下のぐらつきを感じつつ、落ち着かない心のまま、それでも、何とか歌い続けてこられたのは、心強いミュージシャンの仲間達!温かなスタッフの方々、そして何よりも応援して頂き歌を聴いて頂けた皆様がいらして下さったからだと思っています。本当に奇跡的だと!全ての方々に、全ての出来事に、そして、音楽に!感謝で一杯です。本当に有難うございます。
 
来年は友納あけみコンサートも
5月18日(木)に、渋谷・さくらホールで30周年!

『恋文』も10回目!を10月12日(木)に内幸町ホール
でと、記念の年を迎えます。
大きな節目の時を大切に心に刻みながら全力で歩んでいきたいと思っています。
どうぞ来年もよろしくお願いします。
 
このコロナ禍でも、音楽を続けてこられた一つにはシャンソニエと呼ばれるライブハウスの存在があったからでした。四谷・蟻ん子はダクトを入れて大改造をしてアフタヌーンライブを始めています。同じ四谷のウナカンツォーネも、銀座の老舗ライブ「蛙たち」、池之端の畔にあるライブスペースQui、新橋・べッラマッティーナ、自由が丘のラマンダも換気を完全にして万全の体制になっています。市川駅前の天使のコンチェルトでは私は2時半からのアフタヌーンライブをお届けしています。どこのオーナーさん達もシャンソンの灯りを絶やさない為にと!本当に頑張って音楽を奏で続けようとしてくれています。来年は新宿にある「KUWA」と言うライブのお店にも初出演します。来年も是非、皆様のお出掛けをお待ちしています。
 
12月23日(金)歌い納め*Xmasライブ*蟻ん子*19:00より*
*7000円ワンドリンク&ワンプレート付き*ご予約受付中!

 
*2023年*新春シャンソンショー!!
1月4日(水)蟻ん子*新春ライブ*13:30開演
1月5日(木)池之端ライブスペースQui*19:00開演
 
これから寒さもひとしおです!どうかお大切に、良い年をお迎え下さいませ。。
*ご予約・お問い合わせ・お申し込みはこちらから・・・
(ホームページ「今月の手紙」より転載)

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