2018年 4・5月の手紙

桜の花もあっという間に咲いて、散っていきました。一斉に咲き、美しいまま、惜しまれつつ散っていく・・・潔い桜の在り方だからこそ、こんなにも日本人の心を掴んで愛されるのかもしれません。うーん~なかなか人間、そうはいきませんね(笑)風に散る桜吹雪の儚さ、それ故の美しさ・・・桜はいつも憧れを運んできます。美しい春が過ぎていきます。

気が付くと木々は一斉に新芽を芽吹かせ、鮮やかな若葉達が風に揺れています。新しい命のエネルギーが眩しいほど!一体、ついさっきまで丸坊主だった木立達の何処にあの花を咲かせ、若葉を繁らせるエネルギーが潜んでいたのでしょうか・・・本当に奇跡のよう!自然の力は計りしれません。

太陽に向かい大きく手を広げ、大きく息を思いっきり吸い込むと、自然からのエネルギーが身体中に降り注いで来てくれているような気がしてきます。
私もあの木々達にあやかって(笑)たくさんの自然からのエネルギーを吸い込んで6月のコンサートに向かってみます!

6月14日(木)友納あけみコンサート 第25章『エターナリ―〈永遠に・・・〉』
渋谷・さくらホール*開場18:30*開演19:00 全席自由席6,000円

25回目になるコンサートまで、あと2カ月を切りました。
まるで鉄道のダイヤがいくつもの線と交わり合うように、このコンサート活動を通じて、本当にたくさんの方々と出会わせて頂きました。大きな時の流れの中で、出会えたことだけでも奇跡的なのに、25回、それぞれの時を、皆様と共に過ごせたことを想うと、その時の一瞬、一瞬が、出会いのひとつ、ひとつが、とても愛おしいものに思えています。同じ時代に生まれ、同じ時に、同じ場所で、生きていた!考えてみると、凄いことの気がしてきて・・・感動に似た想いに満たされていきます。そんな皆様と共に25回目のコンサートを迎えることができたら・・・!どんなにか幸せなんだろう!これまでの感謝を音楽に載せてお伝えすることができたら、快い時と、安らぎをお届けすることができたら、溜息が出るような美しい空間に心を遊ばせて頂けたら…と、あれこれ、あれこれ、夢は膨らんでいきます。

私をずっと支え続けてくれているスタッフ、ミュージッシャンの皆さん、ピアノの雄太さん、ヴァイオリンの貴恵さん達、そして、今年は天上の調べ、ハープの高山さんにも加わって頂きます。照明、音響、舞台と、皆さん、趣向を凝らして支えて下さいます。ダンサーのふきこさんも、今年も名曲、アラベスクにのって、華麗に舞って下さいます。幕開けは、ピアノとハープで、「月の光」夢幻の世界が始まります・・・限りなく美しい世界をお届けしたいと願っています。お出掛けを心から、お待ちしております。

(ホームページ「今月の手紙」より転載)