急に秋がやってきました。空を見上げると鰯雲・・・目黒川沿いの桜の並木もあっという間に色付いて、風に舞って散っていきます。今年もあと2カ月ちょっと・・何だか、追い立てられているような気分!心の準備より先に季節が巡っていきます。待って~~という感じです(笑)
友納あけみコンセール『恋文IV』コムテアトル<それはドラマのよう>も、皆様のお蔭様で終えることができました。当日は、大変ご心配頂きましたが(笑)台風の狭間の珍しく(笑)お天気に恵まれた一日!たくさんのお客様にお出掛け頂けて『恋文』も4回目を迎えることができました。昨年の源氏物語に続き、今年はイタリア映画「ひまわり」を歌と共に綴ってみました。ヘンリーマンシーニの名曲を雄太さんのピアノ、寺島貴恵さんのヴァイオリンの調べがせつなく奏で幕が開きました。あのソフィア・ローレンのもの言わない瞳が語りたかった想い、言葉を拾っていけたらと、脚本を書いてみました。音楽が言葉達に命を与えてくれて溶け合い物語の世界が広がっていく・・・舞台創りの醍醐味を改めて感じています。来年は『恋文V』を2017年10月17日(火)に予定しております。さあー何を取り上げようか・・・?もう悩ましい・・・そして楽しい時が始まります!何かアドバイスやリクエストなど、頂けましたら、幸せです。
一冊、一冊本棚に本を並べて行くように『恋文』を積み重ねていけたら・・・私の人生の本棚が少しづつ出来上がっていくようで・・・とても幸せを感じています。これも、支えて下さっているミュージッシャン・スタッフそして何よりもお出かけ頂けた皆様のお陰様・・・本当に有難く思っております。有難うございました。
2016年最後のイベントは12月15日(木)三田綱町・三井倶楽部での友納あけみクリスマス晩餐会*2016です。この企画も今年で10年目を迎えます。三井倶楽部は、あの鹿鳴館の設計者として知られるジョサイア・コンドルの設計により、大正2年に三井家の迎賓館として建てられた西洋建築の傑作と言われています。三田・慶応大学の隣・この都心に緑豊かな庭園を背景に、静寂な古き良き時代が脈々と息づく風格のある館です。ウェルカムドリンクを片手に、ロビィーでは今年はお洒落なピエロと、アコーディオンの調べが皆様をお迎えします。伝統的な味に現代的趣向を凝らした三井倶楽部特製の仏蘭西料理フルコース・そして秘蔵のワイン・・・ゆっくりとお食事楽しんで頂き、その後ショーが始まります。ピアノ・ベース・ヴァイオリン・アコーディオンの調べに時を忘れ、一年を締めくくるに相応しい贅沢な時間を楽しんで頂ければ・・・と願っております。
秋はシャンソンにはぴったりの季節です・・ライブにも是非!秋の宵・・・お会いできますのを楽しみに!お待ちしております。